いつもお世話になっております、ルル区長です。
政令市・県庁の土木公務員を目指す方々がインターンシップを受ける時期といえば大学3年の夏が多いですよね。
でも、その時期から就職活動についてしっかり準備をしている学生さんは少ないと思います。
インターンシップにはとりあえず申し込んだけど、どういった準備をすればいいか分からない…
こうした漠然とした不安を無くすため、インターンシップの攻略法についてお話していきたいと思います!
今回の記事はインターンシップ前日~初日までについて僕が実際に行ったインターンシップの経験も踏まえて説明していきます!
インターンシップへ行ったほうが良い理由について解説したこちらの記事も是非ご覧ください♪
インターンシップ当日までの準備
まずはインターンシップに向けて準備しておくべきことについてお話していきます。
民間企業とは違って公務員のインターンシップは参加することで採用に直結するようなことはほぼ無いので気楽に最小限のポイントを抑えるだけで大丈夫です!
インターンシップ先の自治体のホームページを見ておく
インターンシップ先のホームページを見ることでその自治体にどのような部署があるか、どういった政策を行っているか概要を知ることができます。
ざっとホームページをみて興味のある部署と政策をピックアップしておくと当日その部署や政策の説明があったときに自分のイメージとのすり合わせや疑問点の発見などができるようになると思います!
そんなにしっかり見る必要はないけど下調べするだけで全然得られる情報量に差ができてきます!
余裕があるならマスタープランも確認しておくと良し
余裕がある人はマスタープランについても勉強しておくと尚良いです。
マスタープランとはその自治体のまちづくりの将来構想や現状の課題などを示しその実現・解決に向けた方針を定めているものになります。
これを見ると自治体の将来に対する姿勢が分かるということですね!
こういった情報も頭に入れてインターンシップに臨めるとより理解が深まり、就職活動で有利になる情報をつかめると思います!
インターンシップ初日
インターンシップの初日が一番不安と緊張が大きいですよね笑
分からないことだらけで集合場所に行くまでが一番ドキドキする時間だと思います笑
まずはそんな初日の乗り切り方から説明していきます!
筆記用具類は万全の準備を!
意外と服装の準備などでおろそかになりがちなものが筆記用具類の準備です。
インターンシップ先からの案内をよく確認してどういった筆記用具類が必要かしっかり確認しておきましょう!
ハンカチとかは最悪何とかなるけど電卓とかは忘れると致命的だったりします…
座学の時間などではさらっと重要なことやHPを見るだけでは知ることのできない情報を教えてくれることがあります。
例えば、現在検討中の事業や進行中の事業の上手くいってない部分などですね!
いつでもメモが取れるようにメモ帳の準備は必須です!
また、実務体験がある自治体では製図や工事の積算なども行う場合もあります。スムーズにこなせるよう関数電卓や定規などの準備も忘れないようにしましょう。
当日の服装はオフィスカジュアルが無難!
インターンシップに申し込み案内が来ると案内文に
「当日は動きやすい服装でお越しください」
こういった文章が書かれています。
動きやすい服装って何? みんなどんな服装で来るの?
こんな悩みを持つ学生さんも多いと思います。
この悩みの回答としてはズバリ、「オフィスカジュアル」です!
オフィスカジュアルとは簡単に言うと、
女性は上はワイシャツやブラウス、下はチノパンやスカート
男性は上は襟付きのシャツ、下はチノパン
くらいのイメージで大丈夫です! ネクタイは基本的に不要です。
色はシャツは白色、チノパンは紺色や黒色あたりが無難です。
シャツの袖は半袖でも長いのでもどっちでも大丈夫です!
また、気になる人はネクタイは周りに合わせて着けられるよう一応持っていくことをお勧めします。
職員の方もネクタイはクールビズで外している人が多いと思います。
集合場所には15~10分前に着くのがベスト
インターンシップ初日、集合場所は本庁の土木部署に集合させられることもあります。
土木系の部署って上層階にあって、節電対策で始業ギリギリまで暗いんですよね…
なのであまりに早く着きすぎると早出している管理職の人しかいなくて気まずい空気のままインターンシップ担当者が出勤するまで待たないといけないなんてことも考えられます。
到着時間は指定された時刻の15~10分前くらいがベストですね!
到着したら軽く挨拶を済ませてリラックス
到着したら窓口から声をかけて担当の人に案内してもらいましょう。
この時、窓口を超えて中に入っていかないようにしましょう!
あくまでインターン生は外部の人間なので許可がない状態で部署の中に入るのはNGです。
挨拶は「インターンシップで参りました○○と申します。よろしくお願いします。」程度で大丈夫です。
軽く挨拶を済ませたら、席に案内されると思うので開始時間までリラックスしておきましょう。
まとめ
今回は土木公務員のインターンシップについて前日~初日までの攻略法について説明してきました!
説明してきたことを実践して臨めば不安や問題なくインターンシップを有意義なものにできると思います。
この記事が少しでもインターンシップを受ける学生の方々の役に立てれば嬉しいです。
インターンシップ当日の攻略法についてはこちらの記事をご覧ください!
それでは、失礼いたします。