国家公務員試験の併願
いつもお世話になっております、ルル区長です。
今回は地方上級の公務員試験を第一志望で受験する方々に向け、国家公務員試験の併願の必要性についてお話していきたいと思います。
地方上級試験は一発勝負です。そこで併願を考える受験生の方もいると思います。
王道パターンとしては4月に国家公務員総合職試験を練習で受けて試験の雰囲気に慣れて、6月に国家公務員一般職試験を滑り止めで受験してから地方上級試験に臨むといった所でしょうか。
個人的には国家公務員試験の併願をおすすめします!
公務員試験のオススメ参考書・問題集については以下の記事で紹介していますので良ければご覧ください!
国家公務員試験の併願は多くの点でメリットがある!
僕は併願先として国家公務員試験の総合職・一般職の両方を受験しましたが、特に一般職は受けておいてよかったと感じました!
これから僕が実際に感じたメリット3選を紹介します!
【メリット1】本命に向けての良い練習になる
国家公務員試験も筆記、論文、面接と一通りの試験内容があり地方上級試験を受ける前に雰囲気を知れるので受験することでとてもいい経験になりました。
いきなり本番だと緊張しちゃいますもんね笑
特に面接は練習する機会が少ないと思います。国家公務員試験で面接練習ができたことが個人的にはとてもよかったです!
【メリット2】合格すれば心の安定剤になる
当たり前のことですが内定があるのとないのでは心の余裕が大きく違います。
僕もですがひとまず国家公務員試験に合格した時に肩が軽くなった気がしました笑
特に国家公務員総合職試験を通過した人なら地方上級試験の面接では一目置かれるでしょう笑
【メリット3】合格すれば将来の選択肢が増える
国家公務員試験の合格には5年の有効期限があります。(僕が受験したときは3年でしたが延長されたみたいです)
つまり増える選択肢というのは
- 大学院試験の後期日程等があれば進学し、改めて進路について考えることができる。
- 就職後、地方公務員の仕事がつまらなかった時に官庁訪問を受け、転職することができる
といったところでしょうか。将来の選択肢が多いのは非常にメリットだと思っています。
僕は就職してからそのことを強く感じるようになりました笑
【デメリット】余裕がないと本命の試験がおろそかになる(かも)
最後に国家公務員試験併願のデメリットについてもお話しておきます。
前述のメリットはあくまで余裕をもって準備してきた人が前提です。
勉強を始めるのが遅く十分な勉強時間を確保できていない人が受験すると逆に失敗して自信を失ったり、本命の試験対策に集中できなかったりしてしまうといったリスクも考えられます。
所詮は練習と割り切って受験できる人なら全然問題ないんですけどね!笑
まとめ
ここまで、地方上級試験を受験する上で国家公務員試験を併願するべき理由についてお話してきました。
国家公務員試験を併願することで地方上級試験本番に向けた良い練習になりますし、合格することができれば将来の選択肢も広がります。
個人的な意見ではありますが地方上級試験の合格を目指す皆さん(特に学生の方)には余力があれば是非とも国家公務員試験の併願を検討してみてください!
この記事が受験生の方々の役に立てれば嬉しいです。
それでは、失礼いたします。