いつもお世話になっております。ルル区長です。
公務員試験の勉強で意外と対策が難しいのが教養試験ではないでしょうか?
範囲が広すぎてどう勉強するか悩みますよね…
今回は参考書・問題集選びで悩まないよう、技術系ではありますが政令市の公務員であり、国家公務員総合職試験にW合格した僕が教養試験対策で実際に使った参考書・問題集を紹介します!
教養試験は事務職でも技術職でも同じ問題なので、行政職で受験する全ての方の参考になると思います!
土木職の専門試験の対策でオススメできる参考書・問題集は以下の記事で紹介していますので参考にしてみてください♪
オススメ参考書 ~判断推理・数的推理編~
まずは教養試験の定番ともいえる数的推理と判断推理のオススメ参考書・問題集を紹介します。
正直、教養試験の勉強の8割はここにあるといっても過言ではありません笑
というのも出題数が各6問程であり、解放をある程度知っていないと解くのに非常に時間を取られてしまうからです。
僕も最初は全然解けなくて焦りました笑
それぞれ1冊は絶対に対策本を持っておいたほうが良い科目になります!
【重要度★★★★☆】畑中敦子の判断推理ザ・ベストプラス
判断推理は「畑中敦子の判断推理ザ・ベストプラス」をオススメします。
頻出問題の傾向ごとに地方上級~国家総合職まで幅広い難度の公務員試験に対応しています。
解説も図解があったりと非常に頭の中に入ってきやすいです!
判断推理の対策はこの本1冊で十分カバーできます!
オススメ勉強方法:最初は簡単な問題のみ手を付けて、過去問などで行き詰ったときに類似問題を!
最初から全部取り組もうとすると結構しんどくて中々進まなかったりします。
なので最初は簡単な基礎問題に取り組み、「このタイプの問題はこの方法で解く」という感覚を身に着ける程度で大丈夫です!
後々は、国家公務員一般職試験の過去問を解いていき、間違った問題の類似問題をこの参考書から探して理解を深めていくような使い方がオススメです!
【重要度★★★★☆】畑中敦子の数的推理ザ・ベストプラス
続いて数的推理のオススメは「畑中敦子の数的推理ザ・ベストプラス」です。
判断推理で紹介したものと同出版のものです!
こちらも頻出問題を幅広くカバーしており解説もわかりやすいものとなっています。
オススメ勉強方法:判断推理と同じく簡単なものから手を付けていく!
オススメの勉強方法は判断推理の時と同じです。
こちらも最初は難しく感じるので簡単な問題で慣らしてから過去問と併用して理解を深めていくやり方が良いと思います!
理系の方であれば数的推理は少し数学の要素があるので判断推理よりは慣れやすいかもしれません。
オススメ参考書 ~時事問題編~
時事問題も教養試験の中では4問程度と出題数の多い科目になります。
時事問題とは簡単にいうと近年の政治や国際関係、社会問題などから出題される問題になります。
普段からニュースを見ていない僕は中々に苦戦しました笑
ただ、割と最近のことで何となく聞いたことがあるものも少なくないので勉強しやすい科目ではあります!
【重要度★★★★★】公務員試験 速攻の時事
時事問題は「公務員試験 速攻の時事」がオススメです!
この本を僕は愛用していました笑
内容がとても分かりやすく、かつ試験にもしっかり出題される内容を書いてくれています。
問題予想もしてくれていて出題の意図を抑えやすいのも高評価です!
オススメ勉強方法:寝る前や朝一にコツコツ読み込むのが良い
この本のオススメの勉強法は寝る前や朝一に少しづつ読み進めていくことです。
内容自体は理解しやすいため、こうした時間帯でも難なく勉強できます笑
また、勉強する際に必ず意識しておきたいのは「面接や論文試験でもこの時事問題の知識は役に立つ」ということです!
実際、僕も論文試験でがっつりこの本に書いてある内容から出題されました。
本自体のサイズも小さく持ち歩きやすいので移動時間などの活用もオススメです!
他の科目は過去問で感触を掴んでおきましよう!
ここまで紹介してきた参考書の科目のほかにも多くの科目が教養試験では出題されます。
しかし、その他の科目は出題集が少なく、多くても国語や英語の文章理解なので個別の対策はほとんど不要です。
英語は苦手な人は単語や文法をいくらか復習してもいいかもしれません。
なので後は過去問をひたすらに解いていくことが重要です!
何年分も過去問を解くうちに試験の感覚が掴めてくると思います!
【重要度★★★☆☆】国家一般職[大卒]教養試験過去問500
地方上級レベルの教養試験ならこの「国家一般職[大卒]教養試験過去問500」がオススメです。
地方上級と国家一般職はおおよそ試験の難易度が似ており、やや国家一般職のほうが難しいため試験勉強としては調度良いと思います!
オススメ勉強方法:時間を測りながら実践に近い形で練習する!
過去問に取り組む際には実践に近い形式にするため、時間を測りながら解くことをオススメします!
紹介した参考書の基礎問題が終わったあたりで取り組み始めると良いと思います。
専門試験に比べて教養試験は時間に余裕が無いのでペース感覚を掴んでおくことはとても重要です。
捨て問を見極める能力も結構大事だったりします!
最初は時間内に説くようにして、答え合わせの際にもう一度時間をかけて説いてみるのも良いかもしれませんね!
まとめ
僕が実際に公務員試験で使ったオススメの参考書・問題集を紹介してきました。
教養試験は満点を取ろうとしてはいけません。
いかに効率よく点数をとれるかを意識することが重要です!
専門試験ほど時間をかける必要はないですが、まったく勉強しないと得点率はかなり変わってきてしまいます。
判断推理・数的推理・時事問題の参考書は最低限必要だと思います!
是非この記事を参考に、皆さんに合った参考書・問題集を見つけて欲しいです!
そして、皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!
それでは、失礼いたします。