いつもお世話になっております、ルル区長です。
土木職の公務員に興味のある方の中には、「土木職の公務員って実際どれくらい稼げるの?」という疑問を持っている方も少なくはないと思います。

特に転職や新卒で土木職の公務員への就職を考えている方は気になるところですよね!
そんな疑問に政令市土木職公務員の僕が実体験を踏まえてお答えしようと思います。
今回の記事では20代の年収推移について解説します!
土木職公務員の給料の特徴

まずは土木職公務員の給料の特徴について簡単に解説します。
まず基本的に土木職(技術職)も事務職も大枠では「行政職」という扱いなので給料テーブルは同じです!

公務員の技術職・事務職の違いについては以下の記事で詳しく解説しておりますので興味のある方は是非ご覧ください♪
ただし、技術職と事務職が実際に受け取っている給料が同じかと言ったらそういうわけでもないんです。

特に土木職は災害対応や工事の発注・完工等で残業が多くなりがちで、給料は上振れしやすい傾向があります。
また、公務員の給料は各自治体HPにて公開されていますが、実際には土木職のみの給料に限定しての情報は公開されていません。
この辺りを踏まえて僕の実体験を交えてお話していきます!
土木公務員の年収推移【新卒~30歳】
まずは大学を卒業してから30歳までの年収推移について解説します。

こちらは僕の実体験を元にしていますが、僕は30歳まで残業が結構多い部署にいたので年収は高めになっています…笑
僕の30歳までの年収推移は以下の表のとおりです!
参考に平均残業時間、ボーナス・月収の手取り等も記載しています。
| 年齢(歳) | 年次(年目) | 年収(円) | 残業時間 | ボーナス年手取(円) | 月収手取(円) | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 23 | 1 | 3,400,000 | 10h/月 | 500,000 | 190,000 | 8ヵ月分、実家暮らし |
| 24 | 2 | 4,200,000 | 20h/月 | 700,000 | 220,000 | |
| 25 | 3 | 4,800,000 | 30h/月 | 780,000 | 250,000 | 一人暮らし、家賃手当追加 |
| 26 | 4 | 5,300,000 | 30h/月 | 790,000 | 270,000 | |
| 27 | 5 | 5,800,000 | 40h/月 | 860,000 | 290,000 | 部署異動 |
| 28 | 6 | 6,200,000 | 45h/月 | 900,000 | 320,000 | 住宅購入、家賃手当削除 |
| 29 | 7 | 6,000,000 | 30h/月 | 900,000 | 310,000 | 育休取得(3ヵ月)、児童・扶養手当追加 |
| 30 | 8 | 6,500,000 | 45h/月 | 1,000,000 | 340,000 |

ちなみに僕は選挙や国勢調査等にも積極的に参加して稼いでいました!笑
三六協定は若干オーバーした時もあったと思います…公務員はそのあたりは緩いですが笑
今思い返しても怒涛の20代でした!

公務員の残業代やボーナスについては以下の記事で詳しく解説しておりますので興味のある方は是非ご覧ください♪


ルル区長の20代の年収推移は340万~650万円

1年目が3,400,000円で、8年目の30歳になる歳には6,500,000円でした!
ちなみに、年収額は源泉徴収の額で、残業代以外の手当としては「地域手当」、「家賃手当」が入っています!(通勤手当は非課税のため控除)
また、7年目には出産で育休を取得したため年収が停滞しています。(ここで児童・扶養手当が追加になります。)

僕の自治体で事務職の同期と比べると額面の給料は多く貰っていたと思います!
土木職の給与は政令市の平均年収と比較しても高水準になりがち
ここで紹介した僕の年収を政令指定都市の平均年収と比較してみましょう。
各政令市の自治体がHPで公表している

各政令市がHPで公表している資料には政令市全体の平均年収が記載されています!
例えば令和6年度の全政令市の平均年収は6,940,000円です!
ちなみに平均年齢はおおよそ42歳くらいです。
そう思うと、30歳で6,500,000円稼げるなら土木職の給与は高水準に感じますよね!

もちろん多くの残業に支えられての結果ですが…笑
ただし、出世していくと途中から残業代が出なくなるので給与は落ち着いていくと思います。
体力的にもきついと思いますし、若いうちに限った話かもしれません笑
さすがに大手民間(ゼネコン・建設コンサル)と比べると全然少ないです!

比較的激務な20代を過ごした僕ですが、給料がお高めと感じるのは役所の中だけのお話です。

大手民間へ就職していった大学の同期達とは大きく差をつけられました笑
参考に令和8年度の大手民間(ゼネコン・建設コンサル)の採用情報(大卒)をまとめてみました!
大手ゼネコン
- 大林組:300,000円 (賞与年2回)
- 大成建設:300,000円 (賞与年2回)
大手建設コンサルタント
- 日本工営(株):269,000円 (賞与年3回)
- パシフィックコンサルタンツ(株):280,000円 (賞与年2回)

めっちゃ高いですよね、さらに福利厚生も手厚いです笑
それに比べて我々公務員の初任給は政令市でも地域手当の補正をして平均約210,000円です…

政令市公務員の初任給・平均年収については以下の記事にまとめておりますので興味のある方は是非ご覧ください♪
体感でこういった大手民間へ勤める同年代の人とは紹介した僕の年収からさらに100万円近く稼いでいる印象です。
まぁ、公務員には公務員の良さがあるので民間との給料のみの比較はやめておきましょう!笑
まとめ
ここまで、20代の土木職の公務員が実際どれくらい稼いでいるかを僕の実体験に基づいて解説してきました!
まとめると、
- 残業多めで350万(新卒)~650万(30歳)は稼げる!
- 土木職の給与は全職種を含めた平均年収より高水準になりがち
- しかし給与面ではさすがに大手民間には敵わない
こんなところでしょうか!
この記事が土木職の公務員を目指す方の参考になったら嬉しいです。
これからも土木職公務員に関する情報を発信していきます!
それでは、失礼いたします。


